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旅日記00:旅に出ます!


今日から三週間の旅にでます。

準備は整いました!
髪も二年ぶりにショートにして
気分もスッキリ。

今しか出来ない旅を、
思いっきり満喫したいと思います。

何か大切なものが見つかる旅に
なりそうです。
旅日記01:憧れの地プラハ
3週間の旅、はじまりはじまり。

まずは私が一番行きたかったところ、プラハ。



街が本当に可愛らしい!

早速、チェコ料理。
チェコいえばビール!
といっても私は飲めないので…
相方さんは大きなジョッキに濃いビール、ご満悦でした。



こちらは豚肉のローストと
クネドリーキという蒸しパンみたいなもの。
奥はチーズフライ。

とても元気の出るご飯で旅の幕開けです。

旅日記02:プラハの街
プラハで迎える新しいヨーロッパの日。

ホテルの朝食はとても充実していました。
ハム、チーズ、フルーツ…
その場で焼いてくれるクレープが
優しくてあたたかくて美味しかった。

プラハの旧市街地、旧市庁舎の天文時計。




そして、広場のレストランにて。
このプラムとケシの実のパイも素朴で優しい味でした。



プラハの街は本当に歩いて回れる程小さくて、
ぷらぷらと歩きながらプラハ城を目指します。



カレル橋。
たくさんのアーティストや観光客で賑わい、とても楽しいところ。



子供も大人もみんな無邪気になれる橋、お気に入りの場所です。


そのまま坂道を登り、プラハ城へ。


聖ヴィート大聖堂で見た、ミュシャのステンドグラス。
念願かなってとてもうれしい。




プラハ城のある丘の小道は、秋の訪れでした。







今日の夜は、プラハ最古のビアホール。




夜のプラハ城もカレル橋も街も素敵。



旅日記03:プラハの秋を歩く
プラハでは、ずっと曇り…
それでも、プラハの街は変わらずかわいい。

こちらは、ハヴェルスカ市場。



トラムに乗っておでかけ。
プラハの丘に行きたくて、ケーブルカーに乗ろうと乗り場に行くと…
まさかの運休中…。
諦めきれない私たちは歩いて登ることに。
プラハの秋の山をハイキング。





カフェでひとやすみしたり。


そして、展望台も閉館していて登れず…。明日リベンジ!


それでも美しくライトアップされるプラハ城をみて感動。




また旧市街に戻り、天文時計台に登りました。





さて、今日の夕食。
このほうれん草のスープが絶品!


これは謎のデザート。中にプラムが入ってました。



秋のプラハを存分に歩き、満喫しました。
どれだけでも歩けてしまう、旅のマジック。
旅日記04:29歳最後の日
プラハ3日目。
今日は昨日残念ながら登れなかった展望台リベンジ!

秋の山道を堪能しながらまた丘の上へと向かいます。


再び展望台に来て、今日こそは登るぞ!と意気込みましたが
チェコの現金をあまり持ちあわせていなかった私たちは、
お金が足らず…(もちろんカードも使えないし、ATMも無く…)
相方さんはもうあきらめモードでしたが、
どうしてもどうしてもあきらめきれない私は悪あがき…!
持っていた50ポンドを思い出して窓口の方に交渉してみたところ、
その50ポンドを両替して使えることに!!!

入場券が買えたことが奇跡というか、なんというか…
嬉しくて嬉しくてテンション上がりすぎて、
その勢いで螺旋階段の展望台をひたすら登りました。



展望台の一番上で見た、プラハの街。
29歳最後に見たのはこのプラハの景色、
自分の足でたどり着いて見た、美しい景色でした。


とても憧れていたこの街の景色を
このタイミングで見れたことに、本当に感動しました。

プラハで最後のご飯は地元の人に人気のベジタリアンレストランで、
野菜たっぷりのランチ。


曇がちのプラハで少し残念でしたが、
3日間満喫し、この日の寝台列車で次なる国スイスへと向かいます。



旅日記05:異国の地で迎える30歳
さて、寝台列車シティーナイトラインで、
プラハからスイスのチューリヒまで14時間の長旅。



寝台列車の個室が取れず、相部屋となりました。
初めて乗る寝台列車に少し緊張しながらも…
乗ってみれば意外と快適!
私たちはプラハの歩きすぎで疲れていたいたのか、
すぐに眠りに落ち、そのまま朝を迎えました。

そして、その間に日付が変わり、
私は何処かの国で誕生日を迎えました。
(たぶんオーストリア辺り…)
あまりに呆気ない30歳の幕開け。

でも、異国の地、大好きなヨーロッパの地で
しかも寝台列車の中で30歳を迎えるなんて、
なんて素敵なんだろう。



薄暗い夜明けの景色を窓から眺めて、
今の自分がここにいることをとても愛しく思いました。

長旅を無事に終え、チューリヒに到着。
私がここに来たのは2回目。
今回は次の移動まで時間があったので、少しだけチューリヒ観光。





チューリヒもとてもかわいらしい街。


お昼ご飯を購入し、列車でチューリヒからツェルマットへ。
鉄道パスを購入していったので、一等の席で快適なスイスの鉄道旅!


こんなお昼ごはんもとても美味しいのです。

約3時間鉄道にゆられ、ツェルマットに到着。
あいにくのお天気で、念願のマッターホルンは見えず…



そしてその夜、お誕生日ディナーは
スイスと言えばのチーズフォンデュ。



本場チーズフォンデュは、すごくアルコールが効いていて
(おそらく白ワイン)
お酒が苦手な私には少しきつかったのですが、
それでもやっぱりチーズが美味しい!!



このソーセージも!

しかし、大量のパンとじゃがいも… あぁ、炭水化物。



たまたま入ったこのレストランは
ツェルマットの老舗だったようで、
なんだか気さくなお店のおじいちゃんと雰囲気で
とてもあたたかい時間を過ごしました。

明日こそマッターホルンを見たい!と願いつつ…
なんだか今にも雪が振りそうな気配も感じつつ…
スイスのふかふかお布団で眠りました。


旅日記06:ツェルマットで休息
ツェルマット2日目、
雪ではないけどあいにくの雨。




もちろんマッターホルンも見えず…
(濃霧…)
今日はマッターホルンを楽しむ日と決めていたので、
本当に残念すぎました。

とりあえず、ホテルの朝食。



ヨーグルト、マッターホルン仕様!
やはりパンとハムとチーズが美味しい。

さて、旅も長いことなので
今日は私達も体を休めることに。
そして、私のお誕生日ケーキを探し、お祝いしてくれました。



上に乗せたのはマッターホルンチョコ!



ツェルマットは本当に小さな街、
近所をお散歩する感じで過ごしました。
旅の疲れを取り、またこれからの旅にエネルギー補給。

明日がマッターホルンを見るラストチャンス!



願いながらも、外の温度計はマイナス7℃…
今夜こそ、雪の気配です。

旅日記07:氷河急行の旅
10月末、ツェルマットの朝は大雪…


夜中から降り続ける雪で、ツェルマットはすっかり雪景色。

今日は氷河急行に乗って、
最終地点のサンモリッツまで、約8時間の列車の旅。




この列車は窓が広く、高く、
スイスの絶景を思う存分に楽しめる車両です。



本当に雪で真っ白な景色…これはこれで、とても美しい!


こちらは席でのランチコース。暖かいご飯を食べれるのです。
サラダとビーフストロガノフ。

どんどん深まる雪、日も暮れて、
なんだか相当神秘的。




長い旅の末着いたサンモリッツ。
バスでホテルに向かい、明日こその晴れを祈り、
スイス最後の夜を過ごしました。

旅日記08:美しきスイスの大自然
朝起きて、外に広がっていたのは銀世界。



一面に広がる真っ白な雪を踏みしめながら
少しだけ朝のお散歩。


朝食を食べ、ホテルを出ると…
私たちが旅始まって以来待ちに待っていた太陽が!!!


駅に荷物を預け、
サン・モリッツから電車で30分ばかりの展望台へ行くことに。



もう、真っ白な雪が太陽に照らされて、
眩しくて眩しくて!

着いた場所は、ベルニナディアボレッツァ。
リフトで展望台まで…



そこは雪が積もった美しい山々が続き、
偉大な自然を魅せてくれました。


雪が宝石のように舞っています。

サン・モリッツに戻ると、
朝とは全く違う、青空が広がる湖。



真っ青な空、深い青い湖、
真っ白な雪、雪から覗く秋の気配…



こんなにも素敵なスイスの大自然が
ここで私たちを待ってくれていたとは!

夢の様なご褒美でした。

そんな美しい景色を堪能し、
私たちはいよいよイタリアへ向かいます。

旅日記09:ついにイタリアへ!
スイスのサン・モリッツから電車とバスを乗り継いで、
ついにイタリアはミラノへと移動しました。

一番楽しみにしていた、ドゥオーモ。


この繊細なディティールに圧倒されました。
なんと美しい。





ミラノの街はトラムが走ってたり、
かわいいショーウィンドーがあったり、
とてもレトロな雰囲気がありました。


ヴィットーリオ・エマヌエーレのガッレリア。


そして私たちは幸運にも、
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会で、
予約なしでも最後の晩餐を見ることが出来ました。