旧市街を海の方に歩いて行くと、
旧市街と新市街を結ぶガラタ橋があります。
この橋の旧市街側の袂はエミノニュというところで、
たくさんの人で賑わっています。
周りにはモスクもいくつかあり、新市街にはガラタ塔。
エミノニュ名物は、サバサンド!
船の上でサバを焼き、サバサンドを作ってくれます。
シンプルなパンに焼いたサバを豪快に挟み、
あとはお好みでレモン汁と塩を。
感想は、「サバ!」
側で売っているこのピクルスは本当に酸っぱいけど、
サバサンドにはぴったりです。
5月1日は、トルコのメーデー。
新市街に向かおうとしていると、ガラタ橋が上がっている…
なぜ…!?行けないの!?
橋の周りをウロウロし、人に聞き…(みんな言ってることバラバラ…)
しばらくすると橋は戻り、通行可能になりました。
しかし、新市街は物々しい雰囲気…
とりあえずガラタ塔まで行き、周辺を歩いていると、
日本人の女性に会いました。
聞いてみると、どうやらメーデーでデモが起こり、
新市街の広場が封鎖されているとのこと。
それはもう諦めるしかないので、
新市街からフェリーでアジア側の街カドキョイへ向かうことに。
間違いなくカドキョイ行きのフェリーに乗るのに、
一つ前の港で降ろされる…
そう、単純な事がうまくいかないのが海外(笑)
そこからカドキョイまでは歩いては厳しすぎるので、
バスで向かうことに。
しかし、バスもどれに乗っていいのやら…
人に聞きまくり、それらしいバス発見!
今度はバス停が分からず…バスの乗り方も分からず…
とりあえず必死でバスを追いかけ、
信号で止まった所で、わけの分からない全力疾走の日本人を乗せてくれました。
しかも、後で料金を払おうとしても、お金はいらないよの身振り…!
なんていい人!!!
優しい、優しいトルコのバスの運転手さん。
ハプニングも素敵な出来事に変わります。
アジア側は、なんだか庶民的な街でした。
たくさんのお店があり賑やかで活気がありました。
お昼ごはんを食べるタイミングを逃していたので、
やっとここでご飯に。(ご飯の記事はまた後ほど)
少し街を歩き、夕暮れの時間に旧市街に戻りました。
ちょうど日が沈むとき、フェリーに揺られながら、
真っ赤な夕日を見ました。
正面にはモスクの影。とても幻想的な景色でした。
素晴らしい光景を目に焼き付けました。
本当に夕日が毎日美しくて、
それにモスクのシルエットが浮かび上がって
異国情緒あふれる素敵な夕暮れでした。
ぜひ、また行きたいです。
いつか家族で旅行できたら、本当に素敵ですね!!